The very hungry caterpillar

” In the light of the moon

a little egg lay on a leaf.

One Sunday morning

the warm sun came up and -pop!-out of the egg

came a tiny and very hungry caterpillar. ”

 

こんにちは アシスタントのさちよです

” The Very Hungry Caterpillar” の作者 Eric Carleさんが亡くなられたというニュースがながれました

我が家の子供達もEric Carleの絵本が大好きでした

はらぺこあおむしが …… きれいなちょうになりました! までのストーリーを何度も何度も読みました

Eric Carleのコラージュのカラフルな色やタッチは、読んでいてとっても楽しくて、絵本のリンゴやオレンジの穴に子供達は指をつっこんで遊びました🙌🏻

我が家の子供達が読んだのは、もりひさしさんが翻訳したもので

“おや、はっぱのうえに ちっちゃなたまご

おつきさまが そらからみて いいました”

と、とっても優しい口調で、お月さまが夜空から卵を見守る感じが私は好きでした

原文の方は、

” In the light of the moon

a little egg lay on a leaf ”

と、こちらは月の光の中で、葉っぱの上に生み落とされた卵が光っている、静かな感じがしました

原文と翻訳文を読み比べるのは面白いですね

“The very hungry caterpillar” が ”はらぺこあおむし” と日本語訳されたのも、きっと子供たちに愛された理由の一つですね

読み比べていて、なるほど!と思ったことがありました

もりひさしさんの訳では、

”げつようび りんごをひとつ みつけてたべました”

とあり、あおむしくんがムシャムシャペロリとりんごをひとつ食べた感じがしましたが、

Eric Carleの文は、

” On Monday, he ate through one apple ”

とありました

” ate through” あおむしくんがムシャムシャとりんごを食べて通り抜けてきた感じが伝わりました

なるほどなるほど! この穴かぁ〜という感じです

 

Eric Carle の文も もりひさしさんの文も、どちらも本当にステキな響きを持っています

ほかにも

blue horseが登場する

” Brown bear, brown bear, what do you see? ”

や、パパがモニカのためにお月さまを連れてくる

” Papa, Please get the moon for me ”

は私の大好きな絵本です

Eric Carle の ” The official Eric Carle website” を覗くと、彼がどんな風にコラージュで物語を作るのかが書かれています。

色々な方法で色々な色を描いた薄紙を作り、それをストックしておく様です。彼にとってその一枚一枚が絵の具であり、それをカットしてパーツを作り、貼っていきます。 素敵ですね

また、彼が子供の頃に父親と一緒に、森で小さな生き物に触れ学んだことが絵本に影響を与えていること、なども書かれています

彼の素敵な塗り絵やactivity sheets をダウンロードすることもできます

ぜひぜサイトを覗いてみて下さいね

Eric Carle自身が ”The Very Hungry Caterpillar”を朗読したvideoもあります ぜひ探してみて下さい🙌🏻

 

 

 

 

ブログ

前の記事

Happy ever after
ブログ

次の記事

HOPE